株式会社乗田工業は、土木工事、外構工事を手掛ける会社です

当社は平成27年に創業以来、事業の法面保護工事業を行っております。

法面保護工事は、土砂崩れ等、自然災害から命や環境を守る仕事です。

仕事に必要な資格等は積極的に取得してもらい、スキルアップを目指してもらっています。

また、チームワークが大切な仕事になりますので、プライベートの相談や、職場での相談もしやすい環境をつくれる様に心がけています。

乗田工業

法面保護工事とは

山中の道路建設や宅地造成などの際に、山を切り開いたり、盛土をすることによって造られる人工斜面を法面といいます。
法面工事とは、こうして造られた人工斜面・自然斜面がくずれないように、落石防止、保護するための工事を言います。

日本は地質的に自然災害を受けやすい環境にあります。落石が発生した場合、人や施設が重大な危険にさらされることがあるため、落石を防止することは斜面防災上、非常に重要です。
法面保護工事は、そうした災害から地域を守り、国民の生命、財産を守る極めて重要な工事です。

乗田工業

植物による保護

植⽣基盤を法⾯に造成することにより、植物を⽣育させ、⾬⽔による浸⾷の防⽌、地表⾯の温度変化の緩和、寒冷地での法⾯の凍結・融解による表⾯崩壊を防⽌します。
種類としては主に基盤材に種⼦をいれ吹き付けや散布などの施⼯と植⽣マット⼯などを法⾯に貼り付ける⼯法などがあります。

構造物による保護・法枠⼯

法⾯に格⼦状あるいは⻲甲状の枠を設け、⾵化・浸⾷・崩壊等を防⽌します。また、枠内を植⽣やコンクリート等で被覆したり、アンカー⼯・地⼭補強⼟⼯等と併⽤して法⾯の安定性⾼める事ができます。

構造物による保護・吹付⼯

モルタルやコンクリートで崖⾯や法⾯を覆う⼯法。 ⾵化等により劣化した崖⾯に対しては、外気や温度変化、浸透⽔の遮断効果が⾮常に⾼く、施⼯性も優れているので実績の多い⼯法のひとつ。 また、切⼟法⾯やトンネル覆⼯にも広く⽤いられています。

構造物による保護・アンカー⼯

⽐較的⼩さい削孔に⾼強度の鋼材などの引っ張り材を挿⼊し、これを基盤内に定着させて鋼材の引っ張り強さを利⽤することにより地すべり滑動⼒に対抗しようとする⼯法。 抑⽌杭や⼟留め壁と組み合わせて⽤いられる場合もあります。

構造物による保護・ネット⼯

ワイヤーロ−プと⾦網で構成されたネットで、落⽯の危険性のある斜⾯を完全に覆い、⾦網内の落⽯を安全に法尻まで導きます。

足場架設

法面工事を行う為の足場架設工事も行います。前述各種工事に先だち必要に応じて施工を行います。